計算問題が苦手…。
脳には、未知のものから身を守るための防衛本能があるそうです。この「数字嫌いの原因は脳の防衛機能」という記事では、その脳の防衛機能が数字が苦手な原因であるとしています。(この記事では、数字を例に解説をしていますが、確かに今までしたことのない経験をしなければいけない時は、誰でも抵抗を覚えると思います。)
数字嫌いを克服するためには、脳の拒否反応がなくなるまで繰り返すことが大事なんだそうです。何度も繰り返すことによって、苦手意識がなくなっていくそうです。
数字や言語情報を理解するのは左脳の働きで、イメージなどをつかさどるのは右脳の働きだそうです。それで個人的におもしろいと思ったのが、数字が苦手ということは、逆に言えば右脳が発達している…というところです。なので、図などを使ってイメージしやすいようにすれば、右脳も働いて苦手意識が和らいて理解も進むそうです。これは使えそうですね。
昔から、「読み書きそろばん」と言われてきました。現代風に言えば、「読み書き計算」となるんでしょうか。自分もささやかながら、仕事以外に「読書(読み)ブログ(書き)資格試験(計算)」と、ちょっとずつでもパワーアップできるように習慣にしています。
ただし、好きなことじゃないと続かないですから、好きな分野の本を読んだりしています。それに比べて、資格試験は“お勉強”ですから、どうしても好きになることができません。だから、この記事にあるように小さな成功体験を積み重ねること、興味を持つことで、数字の“お勉強”との距離を縮めようと思います。