人の情報処理の3タイプ

精神科医岡田尊司さんによれば、人にはそれぞれ得意な情報処理の仕方があるんだとか。

 

①視覚空間型…目で見て、瞬間的に処理するのが得意。しかし、長時間何かをじっくり考えることは苦手。(安藤忠雄スティーブ・ジョブズ本田宗一郎

②聴覚言語型…聞いて理解するタイプ。コミュニケーション能力に優れ、会話言語に強い。誰かに教えてもらう方が頭に入りやすい。映像や空間的な処理が苦手。(オバマ大統領)

③視覚言語型…文字言語には強いが、会話は苦手。詩的な作品はさっぱりわからないが、論理的な文章は頭に入りやすい。分析するのは得意だが、自分オリジナルなものをつくりだすのは苦手。(ビル・ゲイツ

なぜ日本の若者は自立できないのか」より。

 

①の視覚言語型は天才タイプでしょうか?(天才というか変人と言うか…)自分は、②の聴覚言語型かな?。

この本の趣旨としては、人それぞれ情報処理の仕方が異なるのだから、いまの画一的な日本の教育では、向き不向きが生まれる。だから、外国の教育制度を見習いつつ、日本の再生を教育から考え直し見ては…という感じになっています。

 

自分が向いている職業…②の聴覚言語型は、コミュニケーションが得意ということで、相談に乗ったり教えたりするような仕事に向いているんだとか。そっちの道を探そうかな。

 

なぜ日本の若者は自立できないのか

なぜ日本の若者は自立できないのか

 

 

 

 

自遊人?

 『自遊人』という雑誌があります。この雑誌は読んだことがないのですが、『自遊人』というネーミング、素敵ですよね。『自由人』と『自遊人』だと印象が大分違います。

最近、自分に足りないものって、心の遊びみたいなものなのかな~。と思っています。特に前の仕事は、お客さんあっての仕事だったので、お客さんに対する責任を常に意識していました。ちょっと、「メランコリー親和型」が入ってました。

メランコリー親和型性格は何も問題のある性格ではありません。むしろ「模範となるような常識人」「誠実な人」という高い評価を受ける性格なのです。しかし、その程度が強すぎると、しばしば自分を苦しめてしまうのもまた事実なのです。

メランコリー親和型性格がうつ病を発症しやすい理由と5つの対策

でも、真面目って思われたくないから、あえて“ちゃらんぽらん”キャラを演じてみたりして…。そして、自己犠牲払って、ストレス溜めて。

仕事をやめて、1か月以上経ち、だいぶ仕事のストレスが抜けてきました。こころの伸びやかさを取り戻して、「自遊人」になりたいものです。

 

 

あ、Wikipediaによると、『なお、「自遊人」は株式会社自遊人登録商標である。』だって。

 

www.jiyujin.co.jp

灯りを消せ!

河合隼雄講話集「こころの扉」副読本から

私が子どもの頃に読んだ、大好きな話があります。何人かの人が漁船で海釣りに行きました。ところが夢中になっているうちに、夕闇が迫り、潮には流され、方角がまったくわからなくなってしまいました。やがて真っ暗になり、みんなは必死で灯りをかかげるのですが、何も見えません。そのとき一人が「灯りを消せ!」と言うのです。みんなは「何をバカな」と思うのですが、その人の気迫に押されて灯りを消しました。すると、次第に暗闇に目が慣れ、陸地のある方がポーッと明るいことに気がついたのです。

 

迷ったときは河合隼雄さんの言葉が聞きたくなるものです。これは10年も前に買ったCDに収録されているのですが、私もこの話が大好きです。

自分はどこに向かって進めばいいのか?私は目先の灯りにとらわれ過ぎていたのかもしれません。灯りを消し暗闇の中に放り出されることは、不安で怖いものですが、一度灯りを消すことによって、かすかに遠くの灯りが見えるのかもしれません。

面接で…

面接を受けてきた。

結論は、経験もないしこの年齢では…、正社員は無理というのが結果だった。その代わり、向こうからの提案として、半年間の職場実習という形ではどうだろうかとの話を頂いた。国の制度でそういうのがあるらしい。

ただ、実際に向こうの社長と話をして、この歳で未経験の自分がこの業界でやっていけるのだろうか?と、正直自信がなくなった。

地元の工場で働こうかな。責任のない仕事を選ぶ代わりに、出世とかお金とかをあきらめて、あとは、やりたいことに時間使うとか。

人間あきらめが肝心…か。

肉から魚へ

最近、食生活が肉中心から魚中心へ変わってきた。単純に、節約ということもあるんだけど、前みたいに身体が肉を欲しなくなってきたような感じ。

きのうの夕食は、ご飯、みそ汁、サバの照り焼き、おからをつかった卯の花。まぁ、健康な感じでgood!なんだけど、やっぱり肉を食べないと、元気でなくなるのかな~と思ったり。

最近、筋トレも始めたし、筋肉をつけるには、やっぱり牛肉かな(笑)。

霊性と悟り、そしてしっぽ。

 

 今回は「心と体を変える “底力” は “腸” にある 腸脳力 」から
 

“直観と行為が一致していればいるほど自由な動きができる。”

直観を頭(脳)でキャッチしていたら、行為との間にどうしても時間差が生じてしまいます。それでは、流れるような動きはできないでしょう。動物と同様、まずしっぽ(尾骨)でキャッチし、それが身体の中心(重心)にあるハラに伝わる。・・・これが自然な行為の基本になります。脳が認識し、行為を把握するのはその後のことです。

 そう、アタマで考えてやっているようでは遅いのです。自然と身体が反応しなくては。この本の面白いところは、しっぽの名残である尾骨に伸びる一本の神経が、直観をキャッチするアンテナの役割を果たしていると考えていること。(個人的には、直観力を上げるためには頭頂のツボである百会から尾骨に呼吸を通すことが大事なのかなと思っています。)

 

 

脳が作り出す幻想から解放される

 この無明から抜け出すには、脳にばかり意識が偏った「頭でっかち」の状態に気づき、「意識の中心を肉体の中心に重ね合わせる」必要があるでしょう。それが座禅することの意味であり、この中心を重ね合わせる練習を繰り返す中で「直感の回路とつながる=悟る」という体験が得られることになります。


無明(むみょう)とは、仏教の世界で脳(アタマ)に意識が偏った状態のことを言うらしい。悩みや不安、怒りなどの実態のない感情は、脳が作り出すもの。過剰な自己意識、優越感や承認欲求なんかもそうなのかな。

脳が作り出す実体のない世界に、現代人が振り回されているのは事実。自分には悟りがどういうものかは分からないけど、脳に意識が偏った状態は、自分と、自分にとって本当に大切なものを見失ってしまう。 だから、脳が中心ではなくて、ハラが身体の中心であることを思い出して、意識を下ろしてどっしりと生きる。そうすることで、脳が作り出す幻が消え、自分を見失わずに生きていけるようになるのです。

 

人生は修行??

もちろん、「ハラ=下半身」には仙骨・尾骨だけでなく、感情の源と言っていい腸がどんと控え、しかも本能の母体である生殖器も隣接しています。つまり、ハラに意識を下すということは必然的にこうした強烈な「生」のエネルギーと対峙することも意味しているのでしょう。

釈迦やキリストの伝記に、「悪魔」と向き合い、ついには打ち勝ったというエピソードが残されているように、自己の感情や本能と向き合い、これを統合させることが修行者にとって「最大の試練」にもなりえるわけです。

 

 人生は修行?この本のなかに、霊性という言葉がでてきます。修行というのは、霊性を磨くというか、魂を磨くというか…。そういう、死んでもなくならないもの…とされているものを磨く??そのために「試練」があって、それと向き合う中で成長していく。…ということでしょうか。

そういえば、臨床心理学者の河合隼雄さんも「たましいが望むもの」という話をしていたように思います。河合さんは、人間が幸福と関るための二つの条件として、「自分の人生にきちんと向き合って生きること」、「自分を超える存在とつながっているという感覚があること」の二つが大事なのではと言っていました。

 

「品格=霊性を磨く」。身体がかわれば、見えてくるものがあると信じたいですね。

 

ちなみに、この本はスピリチュアル本ではなくて、腸のちから、身体の健康について書かれた本です。(玄米がいいとか、善玉菌とか、セロトニンは腸でつくられるとか、そんなことがメインで書いてあります。)

心と体を変える “底力” は “腸” にある 腸脳力

心と体を変える “底力” は “腸” にある 腸脳力

 

  

nasu-express.hatenablog.jp

 

テストステロンを消費する運動?

「運動で筋肉が刺激されると大量のテストステロンが分泌され、筋肉に運ばれます。筋肉細胞の男性ホルモン受容体にテストステロンがくっつくと、細胞分裂を促進して筋肉を増やす。この体の働きによって筋肉で使われたテストステロンは消えてなくなる、と考えれば走り過ぎで減ることが納得できます」(奥井院長)

やり過ぎ厳禁! 「適度な運動量」ってどれくらい?|健康・医療|NIKKEI STYLE

 

筋トレをして思ったのは、ちょっとキツめの負荷をかけて頑張ると、その時の疲労感からテストステロンが減るのかな~と。上の記事にもあるように、テストステロンは筋肉で消費する…かもしれない。

きのうの筋トレ、ジョギング後のスッキリ感。ひょっとしたら、テストステロンを運動で消費したからかも。イライラやムラムラってのがなくなったような感じだった。

男性ホルモンが多めの私としては、ちょっとキツメの運動をして、エネルギーを発散した方が良いのかもね。

軽肥満脱却を目指して

体重を減らそうと思って、このところ毎日ジョギングをしている。

しかし今朝、体重計に乗ってみたら、逆に体重が増えていてショックだった。さすがに、いきなり減ることはないと思ってたけど、摂取カロリーも減っているはずなのに、体重が増えてたってのが納得いかんな~。

でも、毎日走っていると、徐々に走れる距離が増えていくのがうれしい。たぶん、心肺機能が少し向上してきたのかも。いまのところ、毎日平坦な道を4km走っている。最初は4kmなんてちょっとな~と思っていたけど、だんだん走れるようになってきた。

また、走ることは脳にも良いらしくて、判断力と記憶力が増えて、行動の切り替えや決断も速くなるとのこと。しかも、ストレスにも効くらしいし、夜もぐっすり眠れて、良いことずくめ。心肺機能、脳、精神の各面でいい方向に向かってるな~とは思う。

それで、さらに体重が減ってくれたら文句ないんだけどな。だから、ジョギングに加えて週2、3回筋トレもやることにした。大きい筋肉を鍛えると良いらしいから、太腿とか胸とかかな。

そうすれば、痩せると思うんだけどな~。目指せ軽肥満脱却!

履歴書を出してきた。

今日、履歴書をだしてきた。

希望の職種だし、いま勉強している内容を生かせるから、そこの会社に入れたらすごくうれしいんだけど。でも多分、無理かな。せめて、面接だけでもお願いします!