選挙カーうるさい。

先日泊まったホテル、朝から選挙カーの声で目が覚めた。そこに住んでいる訳ではないから、全然候補者分からないし、政策も分からんし…。しかも市議選。人数多すぎて、投票に行く気が失せる市議選。

で、第三者の私の耳で、選挙カーの声を聞いていると、候補者が「××は全く情けない!私は政策で勝負します!!」みたいな、自己主張が強い声は聞いてて疲れるな~と。なんか、まだ名前連呼してくれてた方が環境にやさしい気がした(笑)。

個人的には、椅子取りゲーム方式の市議選の仕組みって、あんまり好きじゃない。何十人といる候補者の中から一人選ぶって、どう比べたらいいか分からないし、そもそも市議選で政策なんてあったもんじゃないっしょ。市議会は条例を作るところだけど、議員立法みたいなのってほとんどないだろうし、まぁ行政の監査役みたいなもんなのかな。個人的には、市長が公選だったら市議会ってなくてもいいんじゃないって思ったりする。それか10人くらいいればいいような…。

で、地方議会は比例代表の仕組みを取り入れた方が良いと思う。参議院の非拘束名簿式なら、政党名か個人名で投票できる。その仕組みを取り入れて、政党政治のすそ野をひろげよう!

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10年前、いろんな国の選挙の仕組みを調べるという、超マイナー趣味をもっていたことがあります。 そんなマイナー趣味に興味がある方には、この本おすすめです(^^)。

日本の選挙―何を変えれば政治が変わるのか (中公新書)

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