自分の時間

仕事をやめて、今日で2か月。この2か月を振り返ってみると、時間が経つのが遅いな~と言うのが一番の感想です。(なんか半年以上休んでいたような感じがする。)

 

仕事をしていたら、1か月、1年なんてあっという間に過ぎてしまう。それは、時間に追いかけられているからなのかな。それとも、人生を焦って生きていたからなのか。人生は短いと思っていたけれど、思っていたより人生長いんだよね。

 

サラリーマンは、「自分の時間」と引き換えにお金をもらっている。自分の時間を会社に提供しているのだから、本当の自分の時間(可処分時間)は極々短いのです。だから、仕事をしているときの1年って速く感じるんだろうな。

 

いまは、1日全部が自分の時間。時間が長く感じるのも当然と言えば当然か。

 

ようやく、ゆっくりとした気分になってきたところで、やるべきことは??というと、解離していた自分の意識を身体に落ち着かせること。もうひとつは、自己受容。ということになると思う。

 

これからのことを考えると、落ち着いた人生(自分の時間を生きる人生)も悪くないと思ってきた。自分はHSP気質を持っているようで、心理的に敏感なところがあって、精神的なストレスが溜まりやすい性格です。それは昔から自分もなんとなく分かっていたのですが、強くなろうと思って色々やってみたものの感受性の部分は変えることは出来ませんでした。そういう意味でも落ち着いた人生は悪くないのかなと思います。

 

もう一つ自己受容について。自分の中に消化しきれていない感情のわだかまりがあって、自己嫌悪に陥ることがあります。いまは、だいぶ良くなってきたのですが、昔は自己嫌悪、自己否定の繰り返しでした。だから、過去を振り返って自分を受け入れることをしなければと思っていました。

 

自己受容の入り口は、自己理解なのかと思います。自分の理解してもらえなかった気持ち。分かって欲しいという気持ちを掴むことから始まるのかと思います。

 

そういう意味でも、先日記事に書いた心理学者のケリー・マクゴガニルさんの話のなかで、未来の自分になって現在の自分に手紙を書くと意志力が高まるというのがありました。これは、使えるなと思ったのですが、未来の自分から現在の自分への感謝の手紙を書くということ、あとは、現在の自分から過去の自分へ手紙を書くということ。こういうことをやってみると自己理解が進むというか、自己肯定感がアップするのではないかと思いました。

 

せっかく、自分の時間を自由に使えるからこそ、やるべきこと。これはこれで、有意義な過ごし方なのかな~と思います。