この3か月で学んだこと。

私はこの3か月弱の失業期間でやったこと、やりたかったことは出来たのでしょうか。仕事に追われていたときは、自由になったら、海外旅行に行きたいとか、永平寺で修行の体験をしてみたいとか…、そんなことを考えていました。

 

実際、完全に自由な3か月でしたが、遠出することはありませんでした。せいぜい、日帰りの長距離ドライブくらいで、温泉なんかに行って帰ってきていました。外泊することはなかったですね。

 

原因のひとつは、仕事をやめて収入はなくなったけど、出費はさほど変わらないというか、むしろ増えたことかもしれません。毎月の住民税、健康保険、国民年金などをはじめ、最近だと自動車税などなど、支払いが多い。それに加えて食費とか車の整備費用、ガソリン代なんかもかかりますしね。

 

これからの教訓はと言うと、

 

①やっぱり人並みの生活するためには稼がないといけない。思ったより出費は減らせない。(健康で文化的なちょっといいくらいの生活をしたいから)

 

②海外旅行したい、日本縦断したいと思っても、本当はそこまでしたくない?要は気分転換をしたいということ。ちょっと遠いところまでドライブするだけでも、気分転換できる。あとは、たまに東京、まれに大阪とか北陸とかに行ければそれでいい。

 

③意外にも、体を動かすのが好き。ジョギング、ウォーキング、筋トレ、水泳など、何かしら体を動かすのが好きなことが分かった。これも気分転換になるし、健康増進にも繋がるし。これも、頑張らないことがコツかな。

 

④車は維持費がかかる。月2万円くらいずつ積立てをする。ガソリン代や自動車保険などの月々の出費のほかにも、大きな出費があるのが車の痛いところ。自動車税とタイヤ代、車検、その他整備費用の引当金として月2万円程度の積み立てをしていくこと。(その他に、車の買い替えのことを考えると、車のために仕事しているような気がしてくる…。)

 

⑤知りたいということ。子ども時代から続く、本質的欲求とも言えるのは、物事の仕組みを知りたいということ。知る喜びって、何ごとにも代えがたい。だから、読書も好きなんだろうな。この好奇心が自分の原動力な訳だから、この気持ちはずっと大事にしたい。

 

要するに、人並みの生活のためには、人並みに稼がないといけない。仕事をすればストレスが溜まる。だから、気分転換が必要。気分転換をしながら、無理しない程度に仕事をすることが大切。

 

ただ、それだけだと自分の人生の可能性が広がらないので、自分の欲求に素直になること。自分は何をしたいのか?何を知りたいのか?あるいは、なぜ好きなのか?なぜ嫌なのか?そこから始まるのではないのかな。